介護テクノロジー導入促進の手引き

介護テクノロジー導入促進の手引きとは

「介護テクノロジー導入の手引き(介護事業者編・企業編)」は、神戸市受託事業「令和3・4年度神戸市介護テクノロジー導入促進プロジェクト」にて作成いたしました。
福祉機器の介護ロボット、ICTなどの介護テクノロジーによって介護現場の業務負担の軽減や人材確保・定着を図る介護事業者ならびに介護テクノロジーの開発・販売企業の皆様にお役立ていただくために、プロジェクトを通じて得られた知見を基にした手引きとなっております。


この手引きでは、介護事業者ができるかぎり手間をかけずに介護テクノロジーを導入できるよう、導入手順のパターン化を行っています。具体的には、介護事業者の課題を「腰痛対策・移乗支援」「見守り・業務効率化」など4つのコースに分類し、各コースにおける機器例や目標設定の仕方等を示すとともに、導入時の各ステップにおける確認事項をチェックシート形式で掲載しています。


また、プロジェクトに参加した介護事業者が介護テクノロジーの導入の目標設定に苦戦していたことを踏まえて、この手引きでは「表から単語を選び、構文へ当てはめる」ことで目標設定が完了できるよう工夫しております。これまで曖昧になりがちだった目標が、これで明文化されることになります。


また、介護テクノロジー開発企業においても、介護事業者が介護テクノロジーを導入する際に適切な製品提案やアドバイスが行えるよう、過去の導入事例(ミスマッチ等)から考えられる対策例を紹介するとともに、確認事項をチェックシート形式で掲載しています。


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