現場変革の推進と ニーズに沿った テクノロジーの 開発・普及に向けて

行政・自治体・企業の方へ

公共サービスとしての医療と福祉。これらが持続可能であるために、
当協会は企業でも社会福祉法人でもないニュートラルな立場から、現場の支援や調査、技術提供を行います。
TOPICS1

いま現場に必要なのは、「成功体験」です

医療・介護業界は人材不足がさらに深刻化しており、現場のスタッフは日々の業務に追われ、テクノロジー導入を検討する余裕さえありません。助成金や補助金を頼りにしたテクノロジーの選択・導入は、場当たり的な対応を引き起こし、実際のニーズとは異なる製品購入を促す可能性があります。
そのためには、まず現場の課題の抽出や職員の腰痛予防対策を通じて、「ケアを受ける側も提供する側も楽になった」「現場が変わった」という成功体験が必要です。言い換えると、それが行われない限り、現場は前に進むことができないのです。
実用的で効果的なソリューションを創出するためには、ノーリフトケアと組み合わせて成功の見える化・成功体験の支援を行うことが不可欠と言えます。
ノーリフトケア/ノーリフティングケアとは 腰痛対策にどうしてノーリフトケアが有効なのか
こちらでご紹介しております
TOPICS2

「見せかけのニーズ」ではなく「課題解決」の橋渡し

当協会では、行政、自治体、企業との間で委託事業や共同開発プロジェクトを推進しています。ここでの目標は、単に製品導入数を増やすことではなく、現場に埋もれた課題を顕在化し、テクノロジーの導入と継続的な活用を経て、ユーザーからのアイデアを次の開発へフィードバックすることです。
たとえ現場へ足を運んでも、表層的な調査では見せかけのニーズしか集まりません。現状をデータ化し、一緒に分析しながら、課題解決に向けた開発・改良の橋渡しを行います。
委託事業・共同開発 これまでの実績について
こちらでご紹介しております
TOPICS3

在宅介護へノーリフトケアができること

在宅介護の課題は、高齢者だけでなく、障がい者や障がい児などが希む「ごく当たり前の生活」を支援するための教育が追いついていないことです。その結果、介護を提供する側と受ける側双方に大きな負担を引き起こします。ノーリフトケアの技術と教育を普及させることにより、在宅でのケアの質を向上させ、安全で快適な環境を継続的に提供することが可能になります。
地域の方が安心して暮らせる生活基盤を築くために、ノーリフトケアの教育や普及に向けて、行政や自治体が旗振り役になることが求められているのではないでしょうか。
セミナーの特徴 当協会のセミナーは何が違うのか
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TOPICS4

安全と質の標準化と認定

医療・介護サービスの安全性や質を保証するためには、サービスの標準化と認定が重要です。海外では、国民や地域の方が均質なサービスを利用できるようになるための基準を定め、それに適合するサービス事業者や施設を認定する仕組みを整備しています。
ISOにおいて議論が始まっていますが、それに先駆け、当協会では独自にケアサービスの標準化と認定に取り組んでいます。将来的なグローバルスタンダードとなることを見据え、あるべきケアの姿を追求しております。
ノーリフト施設認証 標準化の取り組みについて
こちらでご紹介しております
TOPICS5

No Lift Laboの活用

No Lift Laboは、実際の医療・介護現場を模した空間であり、新しい技術や製品のテストに理想的な環境を提供します。企業はここで、製品のプロトタイピングから実際の使用状況における性能評価まで行うことができ、現場の反応を直接見ることが可能です。
このラボを利用することで、製品開発の各段階での調整が容易となり、最終的な市場への導入がスムーズに進むよう支援しています。教材撮影のスタジオとしても活用されています。
学びとイノベーションの場 No Lift Labo 詳しくは
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介護現場への介入や機器活用支援
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